「お教室ではなく一緒に楽しむ仲間がほしい」という想いから
コミュニティAtoZで月に一回開かれる「こぎん刺しの会」。
この会は、津軽こぎん刺しを楽しむ人・佐藤真澄さん(都留市在住)の、「先生と受講生のようなお教室ではなく一緒にこぎん刺しを楽しむ地域の仲間がいたらいいな」という想いの核から生まれました!
得意なことをいかして誰かの「作ってみたい!」の想いをカタチにする仲間
伝統工芸である津軽こぎん刺しの図案など基礎的なことを教わりつつ、それぞれのアイディアや得意なことをいかして、誰かの「こんなの作ってみたい!」の想いをカタチにするサポートをする仲間がここにはいます。
自分だけでは作ろうとも思わなかった、辿りつけなかったお気に入りの一品を、時間をかけ手を動かしてカタチにできたとき…よろこびもひとしおです!
集うことで得られる共感と安心感
クラフト、手芸に関することばかりではありません。その日の気分や近頃気になること、その場にあつまる人たちの知識や経験からあふれ出るお話は、ほかの誰かの心をふと軽くしてあげられるかもしれません。
話すことで、こんな風に感じるのは自分だけではなかった…という共感や、それぞれ違っていいんだ…という安心感にもつながってきます。
「こんなことやってみたい!」「自分の好き!」をどんどん持ち込んで
コミュニティAtoZにあつまる人たちと「こんなことやってみたい!」を持ち込んでみると新しい発見があったりします。自分にとって当たり前や有り余っていることが、誰かにとっては新鮮だったり助けになったり、豊かな時間をともに過ごせたり!そんな隠れたツールやその人の可能性がグーンッと育ち、花開くことにつながってゆくかもしれません。
一人の「やってみたい!」「好き!」のシェアからうまれる、創造の輪が、ここからどんどん広がってゆくことをいつも願っています。
AtoZ 矢野あずみ